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養生功法
竜鼎源会社でのセミナーレポート
 2006年12月30日、北京の竜鼎源の科学技術有限会社の招聘により、宗勲武館の館長である姚承光先生は、竜鼎源会社の従業員のために意拳の養生功法講座を行いました。

 午後四時に講座は開始。最初に、姚承光先生が意拳の歴史、特徴、代表的人物、現状及び意拳の今後における発展の傾向について全体的な紹介を行い、その場で意拳養生椿法と意拳養生試力、功法を組み合わせて実演しました。姚先生は意拳養生の特徴と具体的な練習方法を詳しく説明しました。

 意拳養生法は簡単で、時間や場所を選ばないので、いつでもどこでも練習が出来ることを伝えました。仮借の精神に重きを置いた練習なので、くつろいだ状態の快適な意念で誘導し、それにより大脳中枢の神経系に十分な休息と調整を与えるので、長時間頭脳を使って仕事をする人達には、とても良い運動効果をもたらします。練習を続けることで、血液循環を促進し、新陳代謝を強めて、体の免疫機能を高めます。その後、引き続き姚先生は参加者と練習を行い、みんなに意拳養生法の楽しさを体験できるよう導きました。

 賀仲晨先生は医学の専門家で、彼は医学的視点でみんなに人体の健康に与える意拳養生法の影響について解説しました。賀先生は、意拳養生功法は人体の神経系、心臓の血管系、内分泌系、呼吸器系、消化器系、循環器系などに全てに対してとても良い運動の効果を持っていると指摘しています。そして、参加者からの様々な健康関連の質問に対して、その場で返答をしました。最後に、賀先生は健康への意識を正しく確立するようにと全員に呼びかけ、自分自身と仕事と家庭と社会において健康のもつ大切な意味を強調しました。  

 竜鼎源会社の従業員は、普段忙しく働いており、健康への意識も欠いているため、多くの人は健康上各種の問題を持っています。例えば、長時間のパソコン操作による頸椎、腰椎の問題、食事への不注意による胃腸とコレステロールの問題、不規則な勤務や緊張による心臓と神経衰弱の問題などがあります。これらは竜鼎源会社の従業員の問題だけではなく、今日の中国におけるホワイトカラー階級の健康を脅かすものです。だからこそ、健康の問題へのみんなの関心を高めなくてはなりません。  

 賀栄氏は総括として、今回の講座の中で、竜鼎源会社の従業員が健康を意識するようになり、意拳の科学的な健身法をおよその範囲で把握できたことを理解しました。今後の方向性として、従業員に毎日の休み時間で意拳の健康エクササイズを行うよう指導し、全面的に従業員の体質を改善し、従業員の団結精神を育成し、意拳養生功法を企業文化の重要な構成部分となるよう推進するとのことです。和やかで楽しい雰囲気の中、講座は終了しました。



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